HSP?それともアダルトチルドレン?

【HSP】【アダルトチルドレン】

突然ですが、

実は、

私はHSPと思っていたのですが、学んでいくうちに

実はアダルトチルドレンだった、ということがわかりました。

我ながら この事実を知ったときにはとても驚きました。

そして、もしかすると、私のように間違って認識をしている方が

いらっしゃるのでは…と思いましたのでここに書かせた頂きたいと思います。

まず、

「HSP」と「アダルトチルドレン」の特徴をそれぞれ説明すると

『HSPとは』

生まれつき備わっている個人の性質です。

特徴として次のような4つのことが挙げられます。

①深く考えて深く処理する

一つのことを深く考える傾向があるため、一度に多くの物事を処理するのが苦手です。

その為に、短時間に多くの問題を抱えたときは、慌ててしまって頭の中の情報処理が追い付かないことがあります。

持ち前の思慮深さによって、浅い人間関係を嫌い、生き方や哲学的な物事に興味を持ちやすいです。

②過剰に刺激をうけやすい

他人の表情や言動から、多くの情報を受け取ってしまうので、人込みや集団が苦手です。

他人の些細な言動によって傷つきやすく、傷ついたことを忘れません。

仲の良いグループでの集まりを楽しむこともありますが、気疲れするので、人と接した後には、

ひとりの時間が必要になります。

③感情に敏感で、そのうえ共感力がたかいです。

その場の空気を読むのが得意です。

ただ、周りのネガティブな感情まで敏感に察知してしまうので、気疲れすることも多くなります。

他人の気持ちに共感しすぎるので、自分以外の人に感情移入しすぎることもよくあります。

例えば、悲しいニュースやドラマ、映画などを観ていると、じぶんも悲しい気分になったり、怒られている人をみると自分も怒られている気分になることです。

さらに、他人に気を遣い過ぎると、自分を犠牲にしてまで他人を優先して生きるということもあります。

他人の思い、考え、顔色を伺いながら、それに合わせて生きるようになると、

人前で自分の感情をいつも抑えるようになるため、

生きづらさや、ストレスを感じやすくなります。

④些細な刺激に敏感です。

照明のまぶしさやドラマや映画などの残酷なシーン(視覚)

騒音や苦手な音(聴覚)

肌の刺激(触覚)

味覚や臭覚などにも反応しやすく、ストレスを受けやすいとされています。

そして『アダルトチルドレン』とは

子供の頃の家庭環境や親の行動によって傷つき、その心の傷が癒えないまま大人になった症状をいいます。

成長過程において養育者から受けた精神的、肉体的な虐待などによりトラウマを抱えたり、自分を犠牲にしてしまったり、日常生活を送るうえで支障をきたし、中には精神的ダメージを受ける方もいらっしゃいます。

このような特徴が挙げられます。

➀自信がなく、人を優先にしてしまう

②周りの期待に過剰に答えようとする

③コントロ-ル出来ないことに対してとても不安になる

④真面目で責任感が強い

⑤心から楽しむことが出来ない

⑥人に甘えられない

⑦自己否定が強い

⑧幸せになることがわからない

などが挙げられます。

どちらもよく似た症状ですが

「HSP」「アダルトチルドレン」とを表してみました。

いかがでしょうか。

「HSP」の気質と「アダルトチルドレン」の特徴はとてもよく似ていますが、

違いは 育ってきた「家庭環境」 といえます。

どちらも あなたがもともと とても優しく、よく気がつく人ということには間違いありません。

あなたにも「あぁ そうだなぁ」と思われる部分がありませんか。

育ってきた家庭環境をふりかえるということは、自分を内観すること(過去を振り返る作業)です。

苦しいかもしれませんが 少しずつ自分の過去を思い出すことで、

インナーチャイルド(自分の中の小さな自分)を癒すことが出来るようになります。

そうすることで、

自分で自分を苦しめていた原因や生きづらさ等から解放され

私らしく生きることが必ずできます。

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