プロフィール

はじめまして。

HSS型HSP、カサンドラ症候群、アダルトチルドレン、うつを乗り越えた

元舞台女優の ななせはるかです。

私はこれまで

 ✅他人の目をいつも気にしている

 ✅他人の感情に動かされやすい

 ✅自分の事は後回しにしてでも人のためにしすぎてしまう

 ✅自己肯定感が低い

 ✅完璧主義

 ✅真面目(がつくほど)

などの気質がとても強く表れてしまったために自律神経をやられ、

自分を見失ってしまいました。  

でも、ある時、信頼する同期から

こころが動きはじめ、このままではいけない!という気持ちになり

今の私に大きく変わることができたのです。

どのような経緯があったのかを

私のことを知っていただく為にも、少し自己紹介させていただきますね。

ひと目を気にし始めた幼少時代

小さい頃は、とてもおとなしく、年上の兄や友達についてまわっているような子でした。

両親からのしつけという面では、とても厳しくて

お行儀よくする、我慢する、大人しくする、言われた事は絶対守るということを特に意識して

過ごしていました。

兄はいたずらっ子で、いつも怒られていた兄の行動をみていた私は小さいながらに、

良い子になって、母親に褒めてもらえるように、喜んでもらえるように、母親の笑顔をみたくて

いつも母親の顔色をうかがうようになっていました。

学生時代~独身時代 まじめで完璧主義をめざす

幼少時代から両親や周りの大人の顔色を伺って生活をしてきたせいか、相手の気持ちが表情から

わかるようになっていました。

けれど、いつも相手の顔色をうかがって、相手を優先していた為に、

自分の感情を抑え込んでしまい、

自分の言葉で話すことがなくなっていき、

いつも誰かの横にいるようになっていました。

もやもやとストレスが溜まってきたときには、

大好きな歌やダンスのレッスンにうちこみ、爆弾のような自分の気持ちを整理していました。

真面目で負けず嫌いの私は、隣で踊る人よりも上手く見えるように、良い役がもらえるよう

に、親の期待に答えられるようにと、完璧を目指してさらに頑張り続けました。

私の夢の達成

その結果、ついに憧れの舞台に立てることになったのです。

両親のとても喜ぶ顔をみて「ああ、よかった」と、こころから思いました。

夢にまで見た舞台は最高でした。役になりきってセリフを言い、音楽に気持ちをのせて踊り、

メロディーにのせて歌い…ひとつひとつ丁寧に正確にをモットーに努力しました。

その一方で、自分では気がつかないうちに

人目を気にすることやと他人と比べる癖が過剰になってゆき、

自分の容姿に自信がもてなくなり、苦手なことが出来ない不安、身体の負担、

これからの全てのことに不安が募り、心が苦しくなりました。

それを誰かに言うと、弱音を吐くことになる、そんな自分が許せなくて

母の為、と自分に言い訳をして

七年間の舞台生活に幕をおろしました。

理想的な結婚生活を求めすぎた結果…

~完璧主義が仇となる~

夫とは、友人を介して知り合ったのですが、私にはないものを持っていて、一緒にいても気を

遣わず、ありのままの自分でいさせてくれる人、と感じ結婚しました。

その時なぜか、この人は、私が幸せにしてあげなくちゃとも思ったのです。

持ち前の頑張りで完璧な主婦を目指し、夫が喜びそうなことを全てやりました。

子育ても夫には負担にならないように、お願いするときも期待をしながら、顔色をみながら伝えて

いました。

そういうときは手伝ってくれるのですが、夫から「手伝おうか」と言ってくれることは全くなかっ

たのです。

「なぜ、わたしばかり…」

自分の意思を伝えることが苦手な私は疲れ果て不満が募る一方で、相手の気持ちを察することので

きない夫との溝は深まるばかりで、毎晩のケンカが絶えなくなり、このままでは子ども達へ影響を

及ぼすと思い、悩んだ結果、離婚することにしました。

突然、涙があふれ止まらなくなった 

「うつ」という診断

離婚後、初めて就いたのは事務仕事でした。

慣れないうえに上司の言うことは絶対に守らなくてはならない方針でした。

窮屈な思いをすることもありましたが、子供たちをちゃんと育てるため、必死に頑張りました。

そこでは、自分の意志を持つことなく言われたことだけをやっていたので

数年後には心身ともに疲れ果て、とうとうある日、突然涙が溢れ止まらなく

なり、ただただ悲しくて何もできなくなってしまいました。

しばらくは寝込みましたが数日後にはこのままではいけない、何とかしなくちゃ、という思い

診察にいきました。

診断の結果、うつでした。

自分に自信が全くなくなり、生きる気力を失った私は、仕事をやめ、子供たちの願いである

もと夫との復縁を決断し、元の家族に戻ることにしました。

無力さと何もできない悪循環

うつになったのは恥ずかしいこと、いけないこと。と、思い込んでいた為、

誰にも言えませんでした。

夫は相変わらず言わないと何も手伝ってくれず、子供のことから全てにおいて

私任せのままでした。

この状態から何とか抜け出したいと思った私は、自己啓発や心理学の本を沢山読み、

うつについて色々調べて薬も飲みました。

が、どれもその場しのぎでした。

また、なんとかしなくちゃ!という焦りにも似た強い思いと、

何もできない自分の無力さに、増々自分を責め続ける毎日でした。

と、同時に不安で不安で仕方がありませんでした。

自己肯定感の芽生えで理想の自分になった! 

そんな中、ある日「悪循環を断ち切る」というカウンセリングを受けました。

そのカウンセリングは私を急速に変えてくれたのです!

自分でも驚きました。

カウンセラーに頼ることで、自分の中の本当の自分を知り、

今の自分がどのようなマインド状態なのかが理解できてきました。

安心の土台が築けたので、自己肯定感が芽生えていきました。

安心安定を自分で構築できることで、毎日が充実してゆきました。

そのお陰で今は、夫や他人の顔色を伺うことなく、自分の思いを言葉で伝えることができ、

しっかりと相手の言葉を受け止めることができるようになりました。

心理療法で新たな自分を知る

心理学を学んでいくうちに、私は刺激を求める(HSS型)HSPということがわかりました。

落ち着いていてしっかり者、好奇心旺盛なのに

じつは焦りと不安と警戒心にさいなまれていました。

何年もの間、ずっと、これでいいのかしら?という不安がつきまといながら頑張っていたのです。

ブレーキをかけながらアクセルを踏んでいる状態です、それでは一向に前に進みません。

そんなこともあって、

一人ですべてをこなそうとするカサンドラ症候群や

自分自身を見失ってしまう共依存、

人目を気にするアダルトチルドレンが現れていたのです。

でも、それは悪いことではなく、自分の気質ゆえのことと知りました。

こんな私をカウンセラーや仲間は見守り、励ましてくれ、学び続けることができたお陰で

やっと、私らしく生きることができる、確信が持てたのです。

がんばらずに、がんばって

自分の事がわかると、自分を愛せるようになり、体も心も楽になります。

自分を大切にすると好きなひとや好きなことができて、愛があふれて

家族も他人も大切にすることができます。

きっとあなたも、そんな風になりたいと願っているのではないでしょうか。

そう思った瞬間から絶対に変われます。

そこから自分の望む生き方を手に入れることができます。

いまからでも大丈夫。

がんばらずに、がんばって をモットーに

愛があふれて笑顔で楽しく過ごせるように、そして

あなたらしく生きるためのお手伝いを是非させてください。